Gibson / Les Paul Custom / 1987 / White
音出し問題無く確認済み。ジャック抜き差し時にガリがあります。ボディ〜ネック全体にウェザーチェックが入っていて、ホワイトカラーは黄色っぽく退色しています。ウェザーチェックは角度によって写真１のようにほとんど見えなかったり、写真４・５のようにハッキリ見えたりします。
また金属部はゴールドメッキ剥がれやサビ、くもりなどあります。

大きな傷としてボディー裏側の焼け焦げたような２つの傷があります（写真８）が、こちらの傷はNewYork Dollsの企画盤「Lipstick Killers」の日本版CD作成時に撮影用に貸し出した際につけられてしまったもので、タバコの焦げです。写真９が該当ジャケットなんですが下の写真左ページの薬やタバコが散らかっているのは、当ギターの裏側で、その際についた焦げもここで確認できます。木部まで焦げてはいるものの深部に至るような深刻な傷ではなく表面だけの焦げです。ジャケットに映っているギターヘッド部も当ギターです。（ちなみに、このことによってギターの価値に影響するようなことは無いと思います）
ネック裏にはスタンド焼け痕もあります（写真３）。

ネックは真っ直ぐで、トラスロッドもまだ余裕があります。これまでに順反り補正のために90℃を２回まわしておりますが、その後は安定しています。フレットは新品か（汚れてはいますが）と思うくらい９割以上残っています。
30年以上の時を経て貫禄たっぷりな荒々しい見た目となっていますが、人によっては古くて汚いギターにも見えるかと思うのでご理解ください。
純正のハードケース（ロケットケース）にプチプチを巻いてヤマト運輸にて発送します。
また東京23区内程度であれば手渡しも可能です。

（2023年 6月 21日 15時 23分 追加）ボディ裏側の傷の説明が誤解を招くとの指摘があったので補足します。“NewYork Dollsの企画盤「Lipstick Killers」の日本版CD作成時” → CDジャケット作成時 です。NewYork Dollsのメンバーはジャケット制作に全く関わっておらず、傷をつけたのも撮影スタッフです。ですので余程のマニアでもないかぎり、この傷のエピソードによるギターの価値の変化は無い（むしろ傷物）と考えます。傷の原因がハッキリしていたのと、少し面白いエピソードだったので書いたものです。尚、写真９のCDは付属しません。ギター本体とハードケースのみです。