10枚目の写真にて説明のある様に、当時マクレガー社の契約プロであったベンホーガンプロが独立するに当たって1954年に自身設計、自社製作をして、世に問うクラブとして発売された有名なクラブです。
附属のショウケ-スは30年後に発売されたPersonalパーソナル用に作られたケースで鍵とフェルト地に欠損が有ります。アイアンクラブ3〜9.Eの8本で数度使用の痕跡はありますが、オリジナル性は不明ですが、観賞用としては最高の物かと思われます。ウッドクラブ(Driverと Spoon)2本はラバーグリップに交換されている以外はオリジナル状態のヘッド、シャフトです。ショウケースのガラスが強化ガラスの為全体重量は22kgになり、梱包後は25kg前後になると思います。
当時のアイアンクラブはターフを取る打方てボールを高く上げ、グリーン上で止まる様にソールがスクープ状になっていて、いわゆる打ち込む打法が主流でした。スクープソールアイアンを使用してラウンドされるとダフったりして手首を痛めたり大叩きが予測されます。ケースに収めて鑑賞される事をお勧めします。ベンホーガンプロを回顧する素晴らしいクラブです。
事前の質問を頂き、NC.NRの落札をお願いします。