【勇】孫六四代 濃州住田代源一兼元 新刀上作大業物 二尺二寸四分四厘 寛永 1624年頃 (399年前程) 備山誌鞘書日本刀 刀
商品説明孫六四代 濃州住田代源一兼元

本刀は寛永時代（1624年）（399年前）の孫六兼元です。孫六兼元から数えて四代目です。俗名を田代源一と言い本刀は田代源一兼元の鞘書きがあります。姿は典型的な力強い姿で、地金は小板目肌良く詰み素晴らしく綺麗な地金を鍛え、刃紋は孫六兼元考案の三本杉を力強く焼き上げています。孫六兼元が考案した三本杉は500年と言う長い間、後世の刀工達に非常多くの影響を与えた最も人気の刃紋です。しかしながら現代刀匠ではなかなか再現するには難しい刃紋でもあり、現在は一二の刀工しか焼く事が出来ない刃紋となっています。

※柄とはばきが少々離れております。鞘に収まりますので問題はございませんが写真を記載しているのでご確認ください。

銘：表【-】 裏【-】
付属品：登録書
種別：刀 登録番号：95829 昭和58年3月29日
サイズ：長さ 二尺二寸四分四厘
反り: 三分三厘 目くぎ穴 2個
元幅：2.6ｃｍ 程 元重：0.6ｃｍ 程
先幅：1.9ｃｍ 程 先重：0.4ｃｍ 程
鞘全長：95.5ｃｍ程
刀身重量：538.1ｇ 程（ハバキ・柄を除く）
ハバキ重量：18.7ｇ程