夜桜」は、横山大観が円熟期に描いた六曲一双の屏風形式の大作です。1930年、大倉財閥の二代目総帥・大倉喜七郎の「日本美術を世界へ発信したい」という信念から実現したローマ日本美術展への出品作で、総代として企画運営に携わった大観が「祖国の魂の宿れる作品を」との情熱で描きました。暗闇のなか、かがり火に照らされた山桜と対比をなす松とが幻想的かつ艶やかに描かれています。桜はすでに散りはじめており、その儚さに日本特有の美意識が感じとれます。 ※六曲一双屏風の左隻部分の複製画です版種 彩美版®シルクスクリーン、一部本金泥使用限定 300部画面寸法 34.0×72.5cm額（軸）寸法 47.3×85.7cm価格 198,000円（消費税10%込）その他 原画所蔵：公益財団法人大倉文化財団 大倉集古館監修：公益財団法人大倉文化財団 大倉集古館 横山隆（公益財団法人横山大観記念館代表理事兼館長）額裏へ監修者の承認印入り証明書貼付美品です。 商品情報 カテゴリ エンタメ/ホビー › 美術品/アンティーク › 絵画/タペストリー