６Ｖ６プッシュプルアンプ
動作問題ありません。
外観は少し経年の汚れがあります。
このオークションで手に入れ、若干手を入れました。
手直ししたのは次の点です。
・カップリングコンデンサーをＡＳＣ３６３に交換
・カソード抵抗をデール無誘導１０Ｗにし、６Ｖ６各巻にカソード抵抗を入れました。これにより安全性が向上しました。
・トランスの出力インピーダンスを８Ωから４Ωに変更しました。これにより、出力管とのマッチングがよりとれるようになりました。
真空管は初段が６ＡＮ８（多分松下）出力管はＴＵＮＧＳＯＬの復刻
トランスは電源がＴＡＮＧＯ ＯＰＴがHAMOND1620 チョークもHAMONDです。
 付属品はありません。電源コードは直だしです。
 いかなる場合も返品はできません。
（完動品を動作不良と偽って返品されたことがあり、やむをえずこのような形をとらせていただいています。）  
落札後の値引きや条件提示等はご遠慮ください。 
梱包上の細かい指示や非常識な申し出はご遠慮ください。なお、梱包サイズはワンサイズほど上下することがあります。何卒ご了承ください。 
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（2022年 12月 3日 17時 14分 追加）ご質問がありましたので、こちらで補足説明させていただきます。
バイアスは自己バイアスです。
以下は蛇足てきな補足です。割と多くの自己バイアスのアンプがカソード抵抗を共通にしています。多分これはコストダウンのためだと考えています。カソード抵抗とバイパスコンデンサーが２倍必要になるからです。このような共通の場合はペアチューブの使用が必須になります。プレート電流の大きく違う球を使うと片側の真空管に過大に電流が流れ、暴走する危険があります。それぞれの真空管にカソード抵抗をいれておけば、熱暴走は防げます。当方が制作するアンプや手に入れた自己バイアスのアンプはそれぞれのカソード抵抗を独立させています。
トランスの件ですが、ハモンドの１６２０の１次は６，６ｋΩです。６ｖ６の場合、１次８ｋΩか１０ｋΩのトランスで使用されることが多いようです。一方最近のスピーカーは４Ωや６Ωのものも多くあります。１６２０の8Ωの出力端子に４Ωをつないだ場合、６ｖ６が３，３ｋΩで動作することになり、球の負担が増えます。ですので、４Ωにしてあります。この場合は４Ωのスピーカーは６，６ｋΩ、６Ωは約１０ｋΩ、８Ωは１３，２ｋΩとなります。マッチング的には６Ωのスピーカーをつなぐのが最も適しています。
回路図はありません。
（2022年 12月 6日 13時 45分 追加）サイズと重量ですが、Ｗ３５ Ｄ２３ Ｈ１５ 重量は約１０キロとなります。